議会運営委員会の視察で、高知県・愛媛県に行って来ました。
高知県では、議会運営のほか、今年行われる高知国体の夏のメイン会場を視察しました。本県でも、明後年に国体が開かれますが、ともかく簡素で心温まる国体にしようと知事以下が懸命に取り組んでおります。高知県でもできるか限り既存の施設を利用する等の工夫を懸命にしておりました。
高知は、私の大好きな坂本龍馬はじめ幕末の志士や明治の自由民権運動の活動家を多く出したところですので、県議会事務局にもその自負が大いにあるように感じました。
「公論に 決すべきとの 龍馬（かれ）が声 今も聞こえる 議事堂なるかな」
愛媛県では、県議会のほか県立医療技術短期大学に赴きました。卒業生の看護婦（士）や保健婦などの求人は全国から来ているとのことでした。本県の県立大学は、来年初めての卒業生を出すわけですが、どのような状況でしょうか。大いに期待したいものです。
愛媛の県庁所在地は松山市。松山といえば夏目漱石の坊ちゃんで有名ですが、俳句として成立させた子規の出たところでもあります。子規には、遠く及びませんが、
「松山に 子規をしのべば 五月雨か」
（松山を出る１０日は、雨でした。）
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