両日に渡り、両親の実家がある宮城県の矢本町および石巻市に行ってまいりました。足が不自由な父のため車で始めて行きましたが、思いの外早くつきました。
矢本町の父の実家は、宮城県北部地震の震源地に近く被害が出ておりました。生活には一応支障がないということですが、かわらが落ちたり壁が落ちたりの生々しい現場を見ると心が痛みます。昔遊んだ道路の陥没しておりました。父の実家では、余震が2週間も続き生きた心地がしないと言っておりました。
本県も、1月17日を「防災を考える日」と位置づけ自主防災訓練など日頃からの準備を怠らないよう訴えておりますが、被害にあった人の話を聞くとあらためて重要性を認識します。
「ふるさとの 傷の深さに 涙おつ」
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