午後0時30分より、県政記者クラブにおいて、知事選に対する公明党の対応について山本県本部幹事長(県議団長)とともに記者発表を行いました。党の対応としては、「自主投票」となりました。
「自主投票」に至る県本部の論議としては、「新しい知事」の第一条件として、「知事本人はもちろんのこと家族・親族も含めたクリーンさ」を求めること。県政推進にあっては、「徹底した行政改革」「現場主義」「福祉・教育・環境対策の充実」「治安の安定」「県内中小企業の育成、雇用対策の推進」を最優先する人物が望ましい。
前知事の辞職にいたる経緯については、県議団公明党としても「県政を監視すべき県議会の役割」について一定の反省を求められたこと。その上で県政のチェック機能を強化すべきであること。今回の選挙においてはこれらの経過から、政党が乗り出すのではなく県民の判断にゆだねるべきである。これらの意見が多く出され、「自主投票」と決定したことを発表いたしました。
いずれにしても、党としては、新しく選ばれる知事が「絶対的な権力者」に陥ることがないよう監視の目を厳しくしてまいります。
「激動の 時代を映す 知事選か」
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