週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2003年09月05日号 vol.35 
8月31日(日)

本日、埼玉県の出直し知事選が行われました。夜の8時半過ぎには、上田きよし候補の当選確実が早々と出ました。
県民と直接契約を結ぶ「マニフェスト」が高い評価を得たのと、「埼玉を変えてもらいたい、変えてもらえるだろう」との期待感が多くの票を集めたと言えるでしょう。我が党としては、自主投票とのスタンスを取り、県民に選ばれた新知事に対して、今まで以上にチェック機能を発揮し、是々非々の立場から政策の論戦を挑んでいきたいと考えております。

「新時代 幕開けなるか 投票日」

9月2日(火)

朝、日進駅に立ちました。『県議会かわら版』を20数人の方が取っていただきました。ありがとうございます。大変な励みになります。
午前、11時過ぎからは、議会運営委員長室で、吉田委員長と共に副委員長として上田新知事のご挨拶を受けました。「県議会議員は、日夜県民の声を聞いている方々ですので、ご意見を尊重していきたい」との姿勢に共感が持てました。そのあと、公明党控室でも、山本団長、福永幹事長はじめ6人の議員で、新知事のご挨拶を受けました。「県民のためにしっかりと論戦を展開しましょう」との団長との言葉に真摯に頷いていた新知事の姿勢に、決意がみなぎっていたように感じられました。

「秋風に 帆挙げ進むや 彩の国」

9月4日(木)

夜、私が顧問を務める「彩の国文化・芸術を楽しむ会」の幹事会が開かれました。来る10月17日に、第6回公演を予定しておりますが、その打ち合わせ等をしっかりと行いました。詳細は、後日ご報告いたしますが、ご興味のある方はふるってご参加下さい。

「芸術の 秋に奏でる コンサート」

9月5日(金)〜6日(土)


両日に渡って、滋賀県の視察に行って参りました。初日は、「安心歩行エリア」や「事故危険個所対策」などへの提案を行っている積水樹脂の「新製品発表会2003」(滋賀県竜王町)を見てきました。

百聞は一見に如かず、でユニバーサルの観点から交通安全施設について提案していることにいろいろはヒントを見る思いがいたしました。
特にこれからの安全施設もできる限るソーラーシステムを利用するとの観点やリサイクル原料を利用するとの観点は、循環型社会を目指す我々にとって大事な点だと実感いたしました。
また、安全対策を重視したユニバーサルデザインがまちづくりの段階から必要だと言うことも実感しました。

二日目目は、「黒壁」を中心としたまちづくりで有名な長浜市の黒壁ガラススクエアを視察しました。


まず、「まちづくり役場」で山崎弘子事務局長の熱意溢れるレクチャーをいただき、実際に黒壁ガラス館やオルゴール館はじめスクエアを散策いたしました。

山崎事務局長は、長浜市民のDNAがまちづくりを成功させたとおっしゃっておりましたが、秀吉公から始まる長浜の歴史と市民の自治意識の高さ、また、曳山をなくしてはいけないとの市民の情熱が全国的にも有名になったまちづくりを成功させたのではないかと実感いたしました。

歴史と文化のある町ですが、「ガラス」という、今までの歴史にも文化にも関係ない「もの」を持ってきて成功させたところに、その先見性とその後の取り組みに対する執念の大きさを実感しました。かつて行った七尾市の例もそうですが、やなり「だれか」が中心となって執念を持って取り組まないとなかなかまちづくりは成功しないように思いました。これらを参考にし、我がまち、さいたま市のまちづくりに寄与したいと思っております。


5日の夜は、浦和ワシントンホテルで開かれた「朝鮮民主主義人民共和国創建55周年祝賀宴」に来賓として参加いたしまた。

両国間には、様々な課題が横たわっておりますが、互いに自国の歴史を謙虚に顧み反省すべきは反省し、その上で互いを尊重し合うことが大事であろうと実感しました。「国」は、「民」のためにあります。「民」のための安全であり、平和でなければなりません。その上からも、「国」と「国」の交流だけでなく、民衆レベルの相互理解と交流が大事であるとも思いました。

「秀吉の まちに広がる 活気かな」


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