週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2005年02月01日号 vol.06 
2月1日(火)

今日から2月。新たな気持ちで駅立ちにも挑戦。本日は、昨日のJR宮原駅西口に続いて、日進駅に立ちました。


そのあと、10時前に県議会から、労働商工企業委員会の金権視察に出発をいたしました。本日の午後は、PFI手法を導入して浄水場廃水処理施設を建設している神奈川県の寒川浄水場と横浜市のワールドビジネスサポートセンターです。


本件も、大久保浄水場廃水処理施設の整備・運営にPFIの手法を取り入れることになっておりますので、その際の参考になりました。また、横浜ワールドビジネスサポートセンターについても、同様の施設を本年度立ち上げた本県にとって参考になりました。特に、横浜市が長年に渡って交流をしてきた海外の都市との連携があってうまくいっていることを実感いたしました。やはり何事もねばり強い取り組みが必要ですね。


「百年の 歴史に学ぶ 横浜路」


2月2日(水)

労働商工企業委員会の視察2日目ですが、本日は厚木市のなかちょう大通り商店街振興会の活性化対策を学ばせていただきました。特に、ペットボトルや空き缶の回収機を設置したりハイブリット街路灯の設置するなど循環型社会を意識した取り組みを展開しておりました。また、最近では、生ゴミ処理機を利用し、生ゴミの収集と引き替えに地域通過を渡すなど新たな取り組みを展開しておりました。お話の中で大型店を巻き込んでの商店街の活性化が必要だとの発想の転換に感銘を受けました。しかし、これらは一人のリーダーの献身的な努力から始まったと伺いました。


夜は、公明党埼玉県本部の賀詞交換会が開かれ、多くの来賓にご参加いただきました。特に、首長が47人も参加したことに我が党の存在の大きさを改めて認識いたしました。それだけに、責任与党、生活与党としてさらに粉骨努力していく責任も実感いたしました。


「一人より 万波と開く 梅の花」


2月4日(金)

フジノン視察

午後より、地元のフジノン株式会社を視察させていただきました。中学生の頃より地元企業として、名前だけは認識しておりましたが(昨年の10月に社名が変更しその前は富士写真光機鰍ナした)、実際に現場を見させていただいたのは、初めてです。フジノンはレンズの業界ではトップクラスで、大型のテレビカメラから写真機付き携帯電話、内視鏡のレンズまで先進的な技術と巧みの技で世界に名をはせている企業です。


私は、「世界が見つめる埼玉」をキーワードに、新たな埼玉像を模索し提案したいと思っております。私が提唱してきた「教育」「文化」は当然ですが、これから埼玉が日本が生き残るには、「ものつくり」が重要だと考えております。その意味から、本県にあり世界が注目している企業を積極的に視察したいと思い、フジノン鰍訪問させていただきました。ご丁寧にご説明ご案内いただきました関係者の方々、誠にありがとうございました。


夜は、彩の国さいたま芸術劇場で平澤仁(バイオリニスト)のスプリングコンサートを鑑賞に行きました。これでもかこれでもかと繰り出される技法の高さに、半ばぐったりとしながら肩を凝らせ聞き入ってしまいました。クラシックにはめっぽう暗い私ですが、彼の演奏技術の高さだけは実感しながら帰ってきました。いや〜バイオリンってこんなに聴くのにつかれるものだったのでしょうか。


「春風や 巧みの技に あすを告げ」


2月6日(日)

めまぐるしい一日でした。独立行政法人国立病院機構東埼玉病院(蓮田市)で行われた「第19回筋ジストロフィー対策埼玉研修会」に始まり、「森づくりを考える県民のつどい」(さいたま市文化センター)、さいたま市TBG連盟役員会、東大成町商工親和会新年会とめいっぱい動きました。そのあと、片柳地域で県民相談も承りました。しかし、やはり現場に行かないと本当のおひとりおひとりの声をチャッチすることが出来ませんね。特に福祉や商工支援などは最たるものです。そのことを改めて実感する一日となりました。


「頭たれ 民の声にも 学ぶかな」

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