◎ 2005年05月30日号 vol.11 |
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5月25日(水) |
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今日は、地域の皆さんと吹上町にある「埼玉県防災学習センター」を視察いたしました。概要の説明を受けた後、暴風体験、消化体験、地震体験、煙体験と防災訓練等ではなかなか体験出来ないことを学ぶことができました。なかでも、地震体験は、こらから揺れがくるとわかっていても容易に対処できませんので、本当に地震が来た場合にとっさの判断で対処するには、日頃からの心がけが重要であることがよくわかりました。その意味でもせっかく県がつくったのですからこのセンターを県民に大いに利用していただくことが重要だと思います。そのためには、もっと県民にアピールして行かなくてはなりません。年間4万人の入館者ぐらいで満足されては困ります。
体験学習のあと、研修室で質疑応答も行いましたが、私は、「県としても、教育委員かと連携を取り、県内の小学生に積極的に体験学習してもらうよう働きかけるべきだ」と提案をいたしました。
防災学習センターのあとは、「県営神川温泉保養センター、ゆ〜ゆ〜ランド」に行き、天然温泉にゆったりと浸かってもらいました。このセンターは、私が平成7年に提案したもので13年の9月にオープンいたしました。開設当初は順調でしたが、最近は、県内にも温泉施設が増えたことにより、集客数が伸び悩んでおります。
私は、委員会審査以外にもことあるごとに、営業に力を入れるよう指摘しておりますが、今月から関越自動車道の「高坂サービスエリア」でアピールするようになったようです。今回の視察をふまえ、近くにある神川元気プラザ(教育局所管で宿泊可能)との連携も検討するよう提案をいたしました。また、割引券をどんどん出せばいいんだとも言いましたが、これは、県の「管理規定」を変更しないと無理なようです。
これらのことから、民間並のフットワークの良さを期待するなら、それを縛っている条例や規則を変更することも考えなければならないと思いました。
時代をキャッチし、県民のニーズに応え、適切に県条例を改正していくことこそ、今、県議会議員に課せられた仕事であると実感いたしました。
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5月27日(金) |
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夕刻より、「はたけやま清彦教育ファーラム」をラフォーレ清水園で行いました。参加者は、現役の教師、PTAの元役員、柔道指導員と私の4名でした。人数は、少ないですが、私にとっては、記念すべき第1回となりました。というのも、「教育立県・埼玉」を提唱してはや10年。今では、上田知事も「日本一の教育立県」づくりを県政の重要課題に挙げておられます。そこまでこの10年間、教育の重要性が浸透してきたと言えるからです。その中で私は、もっと現場の声、保護者だけでなく、現場の教師の声も聴きたいと願っていたところようやく実現した運びとなりました。
内容は、教育現場の現状や、昔と今の児童生徒の違い・家庭の違い、週5日制の課題、進路指導や職業教育の在り方、教科書問題と多岐に渡りました。さらに、日露開戦100周年という日でもありましたので、「愛国心とは」、「どう不戦の社会をつくるか」等幅広く議論した有意義な2時間でありました。
議論の中身については、いずれ発表する機会をつくりたいを思いますが、今後も幅広い方々と第2回、第3回と継続的に行ってまいりたいと思います。
「坂の上の 雲をみてより 百余年
次の世紀の 行方を語らむ」
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5月28日(土) |
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今日は朝からめまぐるしい一日でした。まず、9時半からは、JR東日本大宮総合車両センターで行われた「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」に参加いたしました。これは、「さいたま市議会鉄道博物館誘致促進議員連盟」の会長である石塚眞議員のお誘いを受けて参加したものです。開会前から長蛇の列で本当にすごいイベントでした。やはり、おおみやは鉄道のまち、さいたま市になってもこの文化は、盆栽共に残していかなければならないものだと改めた実感いたしました。幸いに石塚議員等のねばり強い働きかけで2007年に鉄道博物館が大成地区にやってきますが、これらのたくさんのお客さんが来てくだされば本当にいいだろうなとつくづく思いました。私も県議当選以来、石塚議員と力を合わせ、県議会で誘致を提案してまいりましたが、今後とも微力を尽くしてまいります。
「鉄道の まちの面目 躍如かな」
お昼からは、新都心で、埼玉県の「2005彩の国食と農林業ハーモニーフェスタ」に参会しました。杉田農林部長以下農林部の職員、JAはじめ農林関係者の皆様のご努力でたくさんお客さんがおいでいただきました。埼玉県には、全国に誇る出荷量の野菜や花卉、「彩のかがやき」をはじめとするお米など、消費者の身近に新鮮でおいしいものがたくさんあります。これらを認識していただくことが重要だと思っております。私も農林環境常任委員の一人として、一生懸命努めてまいります。
午後2時からは、飯田橋のホテルメトロポリタンエドモンドで「JR東労組推薦議員懇談会」が開催されました。本日は、発足式でしたが、私は、一昨年の統一選挙でJR東労組の皆様からご推薦をいただきましたことから、メンバーに名を連ねていただきました。JR労組の場合は「党」に対する推薦ではなく、「個人」に対する推薦ですので、超党派の会となっております。本県の公明党からは、高野ひろし参議院議員(埼玉県本部代表)と石渡豊県議と私の3人です。様々な角度の話を聞くことは有意義でありますが、それを庶民の目線でどうコーディネートするかがもっと重要だと思っております。そのための、力を磨いてまいりたいと思います。
夜は、埼玉県の創価大学同窓のつどいがさいたま市内で開かれました。3名の代表による近況報告がなされましたが、本当にみなそれぞれの立場で奮闘されていることに頭が下がりました。私は、公明党の一員として、現在党上げて戦っております「東京都議選」大勝利に向け、全力を尽くしたいと決意を新たにいたしました。
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5月29日(日) |
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本日の午前中は、さいたま市クリーン作戦の日です。我が日進町1丁目は、日進公園に8時45分の集合でしたが、私は、妻と長女と参加いたしました。
地域の皆さんが一緒に清掃活動をすることは大変有意義なことです。警察本部の調査によると、町が明るくいつもきれいなところは、空き巣が発生しにくいそうです。県議会では、議員提案により、昨年度、「埼玉県防犯のまちづくり条例」を制定いたしましたが、県民の皆様がご協力がないと犯罪を減らすことが出来ません。今後とも地域の取り組みが活発になるよう、応援してまいります。
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