週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2005年06月13日号 vol.13 
6月6日(月)

「空き交番」対策に関する申し入れ



午後から、西田参議院議員、蒲生県議等と上田知事に「空き交番」対策に関する申し入れを行いました。我が党は、警察官の増員をかねてより働きかけてまいりましたが、本県では、現在5年連続で全国一の増員を実現しております。それにより、警察官一人あたりの県民数がかつての750人から、600人台に減少したとはいえ、まだ全国一負担が大きいという現実は解消されておりません。そのため、引き続き警察官の増員に努めることをまず申し入れました。  さらに、「空き交番」を減らし地域のパトロールを強化するために、本県では、38カ所の交番・駐在所を統合いたしますが、統合・廃止された交番については、地域の防犯対策の拠点として市町村によって整備されることとなります。そのために、県では補助金を用意しておりますが、確実に地域拠点として整備されるように県並びに警察本部がバックアップをするよう申し入れました。特に、地域拠点として整備しようにもイメージがわきにくいので、私は、具体的にいくつかの整備パターンを提示してあげたらどうかと提案いたしました。知事も賛同し、警察本部で検討することとなりました。(6月10日に検討結果の報告が私にありました)



6月8日(水)

校内緊急通報システム



午後から、東京都の日野市立仲田小学校に設置されている「校内緊急通報システム」の視察に行きました。昨今、学校の安全が問われておりますが、これは無線を使ったシステムで対応しようというものです。具体的には、不審者の侵入など、校内での緊急のトラブルに、教職員が携帯する無線の発信機や教室などに設置した固定式の発信機のボタンを押すと、職員室にある受信機のブザーが鳴り掲示板に発生場所が表示されます。先生に伺うと、ブザーが鳴ると先生がかけずり回ることになるのでそれが大変ですが、保護者には、安心感を与えられているようだということです。日野市では、6月定例会に提案される補正予算に740万円を計上し、年内中に市内27校に導入する方針だそうです。




6月12日(日)




本日は、午前中は月1回の「三貫清水を守る会」のボランティア活動に参加し、午後からは、平成7年以来行っている、堀の内芝川自治会における「芝川改修事業の説明会」に参加いたしました。  芝川の河川改修は、私の県議としてのテーマの一つであり、当選以来取り組んでまいりました。河川の改修工事は、本来は下流から行うというのが鉄則ですが、それですと浸水常習地域がなくなるのに50年もかかってしまいますので、私は、住居が密集しているところで用地買収が終了しているところから進めるべきだと主張し、現在ではその方法で行われるようになりました。おかげさまで中川自治会エリアでは改修が進み、被害も激減したと伺っております。しかし、堀之内芝川自治会エリアにおいては、用地買収が思うように進まず、この4年間、本線改修がいっこうに進んでおりません。ようやく、前土屋知事に要望しておりました、芝川新橋の架け替えが政令指定都市になったさいたま市が引き継ぎ現在用地買収を進めているところです。 説明会では、上記のような現状から多くの不満が出ましたが、それらを真摯に受け止め、今後多角的に改修工事を見直していこうということになりました。私も執行部と議論しながらしっかりと皆様の声を伝えてまいります。







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