週刊はたけっち・バックナンバー











◎ 2006年09月11日号 vol.036 

9月4日(月)

 本日は、私が副委員長を務めている「警察委員会」の視察の初日でした。午前9時40分に議会バスにて、神奈川県警察本部に向かいました。神奈川県警察本部での視察内容は、繁華街・歓楽街の風俗悪化に対する取り締まりの強化や、子供の安全を守る取り組みについての調査でした。
特に、歓楽街の対策では、不良外国人女性による売春行為の摘発などを徹底的に行い、良好な歓楽街に戻る努力が功を奏しているようです。また、子供の安全対策では、本年4月13日に「神奈川県警察子ども安全対策室」を設置し、情報発信等を積極的に行い、安全対策を推進しておりました。
 本県でも、大宮駅周辺や西川口の繁華街・歓楽街などが、組織犯罪や来日外国人犯罪組織の温床にもなりかねなく、青少年にも悪影響が及ぼしかねないので、今後とも、取り締まりの強化が必要であると考えます。神奈川県警察本部の厳しい対応は大変参考になりました。


9月5日(火)

 本日は、警察委員会の視察の2日目です。
午前中に静岡県警察本部で、震災対策について伺いました。静岡県警の入っている建物は、都庁の1.7倍の耐震性があるとのことで、切迫性の高まっている東海地震に備えて、有事の際の指揮本部の確保からしっかりやっているとの感を得ました。また、去る9月1日に行われた全国規模の防災訓練では、静岡県内で63万人の人が参加しということです。県民の6人に一人が参加した計算になります。さすがに、県民あげての防犯意識の高さに脱帽いたしました。
本県では、県庁舎の耐震性も危ぶまれている状況です。今後、そのあたりからもしっかりと議論していかねければならないと感じました。



9月8日(金)

 午後3時より、埼玉県倫理法人会の平成19年度辞令交付式がパレスホテルで行われました。私も「さいたま中央倫理法人会」顧問の委嘱をいただきました。 夕方7時より、公明党さいたま総支部主催の国政報告会を、さいたま市民会館おおみや大ホールで行いました。これには、衆議院議員の牧原ひでき氏が来賓で見えられ、1000名を越える来場者で大成功でした。私は、さいたま総支部長として、県政報告を交えご挨拶させていただきました。そのあと、県本部代表でもある高野ひろし参議院議員より国政報告がなされました。いつもながらの切れ味鋭い論調で国内外の情勢をふまえ自身の取り組みを報告されました。 高野議員にとっても私にとっても、明年の参議院選挙、県議会議員選挙の公認を党よりいただいてから初めてのさいたま市での報告会となりました。共に、明年に向けての決意も披瀝させていただきました。



9月10日(日)

 午前中より、地域の敬老祝賀会、運動会、ターゲットバードゴルフのさいたま市連盟の会長杯争奪戦など、秋ふさわしい行事に参加いたしました。特に敬老会では、高齢者の知恵と豊かな経験を孫の代に伝えてほしい旨をお願いさせていただきました。私は、高齢社会は、文化香る豊かな社会を創る絶好のチャンスだと思っております。是非ともお力を貸していただきたいものです。


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