週刊はたけっち・バックナンバー







◎ 2006年10月16日号 vol.041 


10月10日(火)

 午前10時より、「教育改革・スポーツ振興特別委員会」が開会。今回の審査内容は、現在、本県が進めている教育改革についてで、一つは「教育に関する3つの達成目標」について、二つ目は望ましい勤労観、職業観を育むキャリア教育の推進について、三つ目は、元気な学校をつくる地域連携推進事業について、です。これらについて、進捗状況等の報告がありました。私は、種々質疑した上で、次の5点に渡って意見・提言を申し上げました。


@「教育に関する3つの達成目標」のうち、「学力」の達成について、達成率の低い児童・生徒に対して実効性ある達成率向上の取り組みを行うこと。
A「規律ある態度」の達成に関して、家庭に強いメッセージを送ること。
B「体力」の達成目標に関して、校庭開放など安全性を確保した上で、運動できる環境作りにしっかり取り組むこと。
C「職場体験」「ふれあい講演会」について、平成19年度も継続実施すること。
D「ふれあい講演会」について、さいたま市にも全校実施するよう要請すること。


10月12日(木)

 本日は、本会議の最終日。
知事提出議案は、すべて原案通り可決されました。
私は、警察委員会の審査内容の報告を本会議で行いました。 また、私たち公明党議員団は、明年の県議選の定数および区割りについて、独自案を提案いたしました。
私たちの案は、定数を現行の94からさらに削減して90にすること。合併した市は、それを一つの選挙区とすること。人口の少ない選挙区が人口の多い選挙区より定数が多くなっている「逆転区」をすべて解消すること、を骨子といたしました。 しかし、残念ながら、県議会の過半数を占めている自民党案が可決されてしまいました。 それでも、我が団の主張はアピールすることができたと思っております。
 また、今議会で、議長公館ならびに議員会館の廃止、議会専用バスの廃止、3台ある公用車のうち2台の廃止を決定いたしました。明年度からそうなります。これは、4年前より、我が団が主張しておりました、議会改革が実ったものです。 今後とも、議会の改革はじめ、県政の行財政改革に向け全力で取り組んでまいります。


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