週刊はたけっち・バックナンバー



◎ 2006年12月18日号 vol.049 


12月11日(月)

 県議会12月定例会の二日目。我が党からは、塩野正行議員(川口市選出)が一番で登壇。
とくに自殺防止対策を強く訴えました。残念なことに県内の自殺者は、1998年に1500人台に上り、以後その水準で推移しています。塩野議員は、益々深刻となる状況に何とか歯止めをかけたいと提案を交え、質問をいたしました。
福祉部長からは、来年2月に、市長村や民間、有識者と連携を取りながら、「自殺対策連絡協議会」を発足させるとの答弁がありました。
 また、県立精神保健センターへの電話相談を、来月から、電子メールでもできるようになるとの答弁もありました。
人権の党「公明党」の面目躍如たる質問でした。


12月16日(土)

 七里コミュニティーセンターで、マザーズ主催のクリスマスコンサートが開かれ、参加させて頂きました。
マザーズは、県立大宮北養護学校に通うお子様を持つ、保護者の有志で結成したものだそうです。互いに連携を取りながら、自立をめざして取り組みをされているそうです。今回、ピアノ演奏をしてくださった方が私の友人の先生であることから、ご案内頂きました。障害者自立支援法も施行されておりますが、障害者の自立をどう支援していくのか今後の重要課題の一つです。公明党は、福祉の党として、ますますその力を発揮しなければならないと決意をいたしました。




12月17日(日)

 午前中に、地元の障害者支援施設で行われておりました軽度発達障害児に対する「音楽療法」を視察致しました。
毎月実施したいとのいうのが現場の声ですが、資金が大きな課題となっているようです。昨日といい、本日といい、障害者を取り巻く環境は、まだまだ厳しい状況です。この方々のために一層の努力をしていかねばならないと決意を新たにしたところです。

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