週刊はたけっち・バックナンバー



◎ 2006年12月25日号 vol.050 


12月18日(月)

 本日は、埼玉県議会12月定例会の常任委員会、開会日。私が、副委員長を務めている警察委員会では、議案の審査はなく、当面する課題として「繁華街・歓楽街総合対策について」審査致しました。現在、本県でも、大宮駅東口のいわゆる「南銀」や西川口等で、不当な客引き行為や強引なスカウトなどが横行し、健全な歓楽街の印象を損なわせたり、青少年への悪影響があったりと、「埼玉県迷惑行為防止条例」の改正が迫られています。明年の2月定例会で、条例改正の議案を提出したい旨の説明がありました。私は、当選以来、残虐テレビゲームの規制やいわゆる「投げ込みピンクチラシ」の規制など、青少年の健全育成のための環境作りに全力で取り組んでまいります。今、県警本部で検討されている条例改正もその一環として、大いに期待するものです。


12月20日(水)

 本日は、午前10時より、各特別委員会が開催されました。私が所属する「教育改革・スポーツ改革特別委員会」は、「青少年の健全育成について」審査致しました。18日の項でも述べましたが、青少年健全育成は、私がめざす「教育立県・埼玉」に取って、大事な分野であり、全力で取り組んでおります。しかし、その議論は、本当に子ども達の目線に立っているものでなければなりません。ですから、本日は、私が、見聞きした子ども達の生の声を率直にお伝え致しました。その上で、4点に渡って、意見・提言を申し上げました。以下、その内容です。@(居場所のない児童・生徒の)「少年非行の黄色信号層の現実を踏まえ知事部局、警察、地域が一体となって具体的に取り組むこと」。A「インターネットからの有害情報から、身を守るために、学校現場で情報教育に努めること」。B「仲間はずれやいじめ対策には『我慢しなくていい』という意識啓発を行うこと。そのために、CAPプログラムなどの有効な学習プログラムを一層施すこと」。C地域ぐるみの非行防止啓発のリーフレットには、『地域の人の声のかけ方』を具体的に掲載すること」。




12月21日(木)

防犯のまちづくりに関する協定締結式

 午後1時過ぎより、知事公館に置いて、「防犯のまちづくりに関する協定締結式」が行われ、私も警察副委員長の立場で来賓として出席致しました。本県は、警察官の増員および地域ぐるみの防犯の取り組みにより、平成17年度に8年ぶりに刑法犯認知件数が前年度より減少しました。とくに、巡回事業者との防犯協定は、私が平成13年度の警察委員会で提案した内容ですので、私にとっても嬉しい限りです。今後とも、防犯のまちづくりに全力で取り組んでまいります。(写真、座席の知事から右に3番目がはたけやま議員)


12月22日(金)

 埼玉県議会12月定例会の最終日。補正予算、条例改正とも原案通り可決致しました。我が党は、すべて賛成をいたしました。終了後、警察本部の幹部より、明平成19年度の本県警察官の増員について、7年連続日本一となる「300名」の増員が内定したとの報告がありました。この一年、警察副委員長として、警察官の増員をはじめ、「安心・安全のまちづくり」に尽力して来ましたので、喜びもひとしおです。しかし、これに安心することなくより一層、安心して住んでいただける埼玉県をつくってまいります。





12月25日(月)

 午前10時半より、今村とよ子市議と本年最後の公明党宣伝カーを運行致しました。道々、多くの方に激励いただき、誠にありがとうございました。来年もどうぞご支援の程宜しくお願い致します。 夕方からは、恒例のロータリーベンチャーズのクリスマスディナーショーに参加致しました。いつも思いますが、団塊の世代のパワーには、圧倒されます。来年からは、いよいよ「2007年問題」と言われる、団塊の世代の大量退職が始まりますが、まだまだといいより、益々活躍いただきたい世代です。そのためにも、社会での受け皿を作っていかなくはならないと強く感じた、コンサートでした




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