週刊はたけっち・バックナンバー



◎ 2007年6月25日号 vol.19 

6月19日(火)

 本日より、統一選後初の6月定例会が始まりました。
今議会では、知事提案の議案は、条例10件のほか、専決処分の承認など合計で16件です。補正予算についきましては、年度開始間もないことから、提案されませんでした。
 今後、議案については、一般質問や各常任委員会で審査されます。このたびの県議選、および日頃からお寄せいただいております皆様の貴重なご意見、ご要望については、これらの審査の中でしっかりと反映させて参ります。


6月22日(金)


 本日は、一般質問の初日。JR線の架線事故により、10分遅れでスタートいたしました。我が公明党県議団からは、所沢市選出の西山淳次議員が代表で登壇いたしました。
「地球温暖化防止条例」制定の提案や学校での読書の推進など、彼らしい理知的案質問でした。
また、統一地方選挙の際、日本共産党系の民医連所属する医療生協さいたまの「埼玉協同病院」の施設内で、共産党後援会の看護師らが電話で同党の候補者を支持する選挙運動を行ったことを取り上げました。これは明らかに違法行為であり、許されることではありません。西山議員は、「これから参議院選挙や知事選が続く。医療生協さいたま所属の機関に対し厳しい態度で指導すべき」と指摘。これに対し、上田知事は、「埼玉協同病院における違法行為は、誠に遺憾だ。今後再び同様の違法行為が行われないよう、法令遵守を指導していく」との趣旨の答弁をいたしました。
選挙は、公明正大に行われるべきもので、いささかも違法行為があってなりません。ましてや、選挙民をだますような「デマ、すり替え」などを許してはなりません。
今取りざたされている、「年金記録問題」も「年金制度」そのものは揺るぎないものなのに、いかにも「年金制度」が危ないような報道をしているマスコミ、それに便乗せいている野党、これらの「真実」を、県民の良識にどう訴えていくか、私たちはもっと語っていかねばならないと強く決意しております。




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