午前、10時より「総務危機管理防災委員会」が開かれました。今定例会で付託された案件は、総務部関係が、一般会計補正予算の内総務部関係など、議案が6件、請願が1件です。危機管理防災部関係は、工事請負契約の締結の1件です。私は、特に、工事請負契約の締結につて、品質の管理について質したほか、請願「県議会の名において近藤善則県議の辞職を勧告する決議を行うことについて」について、採択を主張する意見を述べました。
理由として、@一審で有罪判決が出ており、その判決を重く受け止めるべき、Aご自身の進退は、ご自身で決めることが大前提ではありますが、「裁判で争うのは自由だが、議員を辞職して争うべきでは」との県民の声に謙虚に耳を傾けることが何より重要、B政治と金との問題に厳しく対処してきた我が党では、このような事態が発生した場合、即座に自ら議員を辞職するのが当然の姿である、C今、県民からの信頼の回復のために、政治家自身が襟を正し、謙虚に身を処するべきである。
以上のことから総合的に判断し、一審の判決がすでに出ている現在、近藤県議におかれては、自ら自身の進退を明らかにすべきであるが、そのようなお考えがないと思われる以上、当請願を採択せざるを得ないと申し上げました。
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