◎ 2007年11月12日号 vol.34
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10月30日(水) |
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午前10時より、さいたま市立つばさ小学校の起工式典に参加いたしました。日進エリアの大規模小学校解消に向け、さいたま市が新たに建設をするものです。建設地は、日進東土地区画整理事業地内です。完成は、平成21年の3月の予定です。私は、今後も地元の今村とよ子市議と連携しながら、適切な教育環境の整備にも全力で取り組んで参ります。
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11月1日(木) |
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午後から、神奈川県庁に赴き、現在、いわゆる県民コメントを求め「文化芸術振興条例(仮称)」の制定に向け着々と進めている神奈川県の文化行政について視察して参りました。本県の「文化芸術振興基本条例(仮称)」の制定は、私の4期目の課題であり、しっかりと担当者から現在の状況や条例のコンセプトなどを伺ってまいりました。特に大事なことは、県独自の特色をいかに出すかということだそうです。それは私も全く同感です。貴重な視察となりました。
夜は、「横浜にぎわい座」での立川志らくの独演会を鑑賞いたしました。私は、本県で若手落語家の登竜門を提唱し、そのことがきっかけで「彩の国さいたま芸術劇場」において、平成10年度から「彩の国さいたま寄席」において、大賞を授賞することとなりました。現在は、私がネーミングした「四季彩亭」として年四回公演しています。本県との違いに注目しながら、「横浜にぎわい座」を見てまいりました。
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11月2日(金) |
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午前中に、「横浜にぎわい座」において、横浜市の文化振興課担当課長と横浜にぎわい座副館長のお二人から、種々取り組みについてお話を伺いました。私は、昨晩の状況をふまえ、様々角度から質問をいたしました。その中から、本県の「芸術劇場」でも参考になる話がいくつも伺うことができました。また、本県で若手落語家の登竜門となる取り組みが10年目を迎えていることについては、大変感嘆をしておられました。しかし、残念だったことは、林家たい平師匠の「笑点」で得た賞品「タイ国の石」がサイン入りでロビーに展示されていたことです。たい平師匠は、秩父市の生まれ・育ちで本県の「落語大賞」の初代大賞受賞者でもあります。言うなれば、本県の財産です。それが、横浜市にとられてしまった感じに大変残念に思いました。今後、たい平師匠、柳家花緑師匠、立川志らく師匠、春風亭昇太師匠など、本県の財産である大賞受賞者を大いに生かした取り組みを種々提案していきたいと思っております。
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11月3日(土) |
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午前中は、北区の区民祭りの式典に来賓として臨みました。代表して一言ご挨拶をさせていただきました。各ブースを回った後、私が会長を務めているターゲットバードゴルフのエリアに行き、少しばかりお手伝いをさせていただきました。今回は、かなり多くの皆様が関心を示していただき、親子やご夫婦などで楽しんでいただきました。特に、お子さんとお父さん、お母さんがターゲットバードゴルフを通し、談笑されている姿を見るにつけ、うれしく思いました。
夕方からは、地元の文化祭にも夫婦で顔を出させていただきました。
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11月4日(日) |
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朝から、「ならせどの里山であそぼう会」に参加しました。これは、「三貫清水」の湧水保全地域を守っているボランティア団体「三貫清水の会」による、地元の子供会を招待した年一回のイベントです。私はこの会に参画して6年になります。今回は、スケジュールの都合から少しばかりしかお手伝いができず残念でした。
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11月5日(月) |
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午前9時に県議会を出発し、福島県まで議会運営委員会の視察に出かけました。本日は、午後から、福島県議会において、県議会の運営状況や議員提出条例の制定状況など詳しくお話を伺いました。本年は、4回目の議会運営委員会の所属となります。他県の議会運営委員会もいくつか視察させていただいておりますが、いつも感じることは、都道府県ごとにやり方がずいぶん違うなということです。いいところを参考にしながら、開かれた県政をさらに構築していかなればならないと思っております。
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11月6日(火) |
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午前中は、昨日レクチャーを受けました、議員提案政策条例「福島県中小企業振興基本条例」の実際例である郡山市の中央商店街「なかまち夢通り」を視察いたしました。まず、中央商店街振興組合幹部の方の丁寧なご説明を受けた後、現地を視察いたしました。「エレガントでダンディな街をつくりたい」という思いは、十分町並みに反映されておりました。特に、写真にもあるとおり、工夫を凝らしたモニュメントやユニバーサルデザインに配慮したベンチなどが置かれていることに感心をいたしました。また、年間を通して様々なイベントを行い集客をのばす努力をされておりました。商店街の活性化という面からも種々勉強になりました。
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11月8日(木) |
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午前10時30分より、埼玉県戦没者追悼式が行われました。私も献花をさせていただきましたが、改めて「不戦」を誓わせていただきました。現在、十分慰安婦問題や沖縄県における住民自決への軍関与の問題など、戦後62年が経ち、様々な議論が巻き起こっております。しかし、ここで大事ことは、誰のために何のためにという「歴史観」ではないでしょうか。私は、我が国と世界の市民のために、我が国と世界の平和のために、二度と戦争を起こさない、起こさせないためという「確か視点」こそ重要だと思っております。言い換えれば、歴史を検証するのは、「かけがえのない一人一人を幸せにするために」という観点、「人間主義史観」ともいうべきものの確立が必要だと思っています。
残念なことに、最近、県議会でもいわゆる「自由主義史観」に基づいた議論が増え始めております。私は、大変危惧していると共に、「だれのために、なんのために」という視点からの論議を呼び起こさなければならないと心に期しております。
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11月10日(土) |
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午前9時30分より、地元日進公民館の文化祭に参加いたしました。来賓として一言挨拶をさせていただきました。あいにくの雨にも関われず、多くの方が見えました。出演者は、日頃の成果を十分に発揮されていました。ひとしきり拝見させていただいた後、おいしい豚汁もごちそうなり感謝至極です。文化を通して地域のコミュニティが進むことは大変すばらしいことです。
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