◎ 2008年6月09日号 vol.20
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6月4日(水) |
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本日より、2泊3日の日程で「企画財政委員会」の視察が行われます。初日の今日は、午後より、民話のふるさと遠野市の遠野商工会を訪問し、地域の活性化施策についてうかがいました。観光による町おこしに力を入れていますが、特に、商工会女性部の発案である「遠野町家ひなまつり」は、各家庭に保管されているおひな様を活かした観光イベントですが、成功しているようです。平成19年から始まり、今では毎年3万人以上の観光客でにぎわっております。やはり、歴史を感じさせるもののいいですね。
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6月5日(木) |
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視察の二日目ですが、午前中は、盛岡市にある岩手県の県民情報交流センター「アイーナ」を訪問しました。これは、複合施設で、県の運転免許センター、パスポートセンター、国際交流センター、県立図書館などが入っています。また、500席のホールもあります。指定管理者が管理をしておりますが、県立図書館を指定管理者に任せているのは、全国初のようです。ここのパスポートセンターも発給業務は日曜日も行っておりましたが、先鞭をつけたのは埼玉県であり、それを実現させたのは私の提案です。全国的に大きな影響を与えたと改めて実感いたしました。
午後からは、秋田県の横手市に移り、「秋田ふるさと村」を視察いたしました。入村料を無料にしたことにより、来訪者が倍増したとの実績を上げているところです。しかし、このようなテーマパークはどこも経営は厳しいようです。これからは、横手のかまくらなど地域行事との連携を図り、一層の集客をあげたいとのことでした。
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6月6日(金) |
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視察の最終日は、午前中に秋田県議会を訪問し、秋田県の行財政改革の取り組みをうかがいました。平成19年度の職員の数は、平成10年度に比べ、マイナス753人、平成23年の職員数の最終目標は3500人、平成10年度に比べマイナス1319人と徹底した職員数の削減を行っておりました。埼玉県は、人口1万人当たりの職員数は、約13人と全国一少ない数です。秋田県は、1万人当たりにすると約35人と、埼玉県の3倍近くになりますが、最低限の人数が必要なことから考えますと、ぎりぎりの職員数で仕事をしているのかなと感じました。また、不必要な残業を減らすために午後8時には、県庁を消灯するとの大胆な取り組みを行っておりました。これには、驚かされました。CO2削減にもいいかもしれません。
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6月7日(土) |
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午前中に、プラザノースで開かれた「北区健康まつり」に行きました。多くの家族連れでにぎわっていました。身長、体重などの外に、血液のサラサラ度、メタボ対策など、今、最も皆さんが気にしていることがわかる健康診断のコーナーもありました。私は、足の形がわかる測定(足形の写真がもらえます)をしてもらいました。土踏まずもしっかりあり、きれいな足形でした。(自分でいいのも何ですが)。しかし、足の指の力を測ったところ、全く、力が入らず、ショッキングな結果となりました。もっと、足に感心を持つことが重要だと実感いたしました。
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