週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2008年6月30日号 vol.23 

6月25日(水)


 本日、「学校ファーム」の取り組みを、埼玉新聞が1面トップで報道しました。この件につきましては、私が、本年3月27日に農林部の幹部と意見交換を行った際、「学校現場での農業体験の重要性」を強く訴っておりました。2年前の代表質問以来、県内農業の発展を意識し、種々取り組んでまいりましたが、永遠のテーマである「教育立県・埼玉」の構築にとっても、農業体験は、重要なファクターだと考えておりました。そのことを意見交換会で伝えたところ、県農林部の幹部も私の提案に賛同の意を表しておりました。今後、モデル的取り込みを推進しながら、ターゲットとしている小・中学校158校に設置をしたいとの考えです。


6月28日(土)


 午前中に一件、県民相談を受けたあと、心身障害者デイケアのNPO法人「織の音」の方々による作品の発表会に伺いました。大変美しい作品が所狭しと並んでいましたが、何よりも目を引いたのは"カイコ"と"マユダマ"でした。小学生が何人も訪れ、感嘆の声を上げておりました。


6月29日(日)

県立さいたま川の博物館

 公明党さいたま北支部の党員研修会を行いました。午前中には、寄居町の埼玉県立さいたま川の博物館に行きました。あいにくの雨でしたが、館長の説明の後アドベンチャーシアターを鑑賞する人、常設展示等を見る人とそれぞれが有意義に過ごしたようです。
 午後からは埼玉県平和資料館に行き、戦争の悲惨さを訴えるアニメを見た後、常設展を見て回りました。展示されているものはすべて県民の提供の品です。太平洋戦争が忘れられそうになっている"今"、このような資料を保管し、さらに展示を通し、日本の"平和"を維持し、世界に"平和"を広げようとする気持ちを育てようとすることは、大変意義あることと思います。
 最近、県議会では"太平洋戦争"をあえて"大東亜戦争"とよび、中国への侵略も"いたしかたなかった"とする勢力が増えていることに懸念を持っております。
 故に私は、先の2月定例会の代表質問で人間主義史観による教育の重要性を訴えたところです。これからもしっかりと取り組んでまいります。



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