週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2008年10月17日号 vol.35 

10月6日(月)


 本日は、9月定例会の常任委員会開会の日。 私の所属する企画財政委員会では、知事提出議案のうち「企画財政委員会」に付託されたものを原案通り可決いたしました。  その後、執行部からは国が定めている財政健全化指標について説明がありました。それに則ると本県は健全な部類に入るとのことです。 しかし、基準内であっても県債残高は依然として多額に額が残っておりますので、将来に向けてそれらをどう減少させていくのか、その視点に立っての議論も必要であると私は申し上げました。


10月8日(水)


 本日は午前10時より各特別委員会が開催されました。私が所属している「少子・高齢福祉社会対策特別委員会」では、介護保険制度の現状と課題、長寿医療保険制度の現状と課題について報告がなされました。 高齢社会に向かうスピードはまったなしの状態ですが、特に本県はそのスピードが速いといわれております。  支えられる側と支える側の人口比例が全く逆転してきて、現在では(いわゆる逆ピラミッド化している現在では)、それによる対応する制度を作っていかざるを得ません。その意味からも介護と医療、共に重要な制度です。 特に日本の皆保険制度は世界に冠たるのものですし、存続させていかなければならないものです。不備な点を改善させながら長寿医療保険制度も続けていかなければなりません。  私は意見提言として、長寿医療保険制度における保険料の減額の算定基準から『世帯合計所得による算定』をはずすよう申し上げました。


10月10日(金)


 本日は、9月定例会の最終日。本会議においても知事提出議案はすべて原案通り可決されました。合わせて、私が副幹事長として参画している「議会あり方研究会」が検討を進めてきました会議規則についても改正が行われました。 これにより各派代表者会議など6つの会議が地方自治法上の正規の会議として位置づけされたことになります。  会議終了後には、公明党県議団として、上田知事に平成21年度予算編成に関する要望書を提出いたしました。  福祉や医療、原油高騰対策など喫緊の課題を含め198項目にわたる予算要望となりました。今後はこれらの一つ一つの要望が実るよう取り組んでまいります。


10月13日(月)


 本日は体育の日でしたが、午後1時前より大宮民謡連盟の恒例の発表会に参加をいたしました。 来賓としてごあいさつをさせていただきましたが、民謡を含む邦楽について学校教育の中で学ぶ場を設けるよう教育委員会に働きかけていることを申し上げました。 日本の伝統文化を含む文化・芸術の振興は私のテーマの一つでもあります。  本年度中には、県の文化・芸術振興基本条例を制定したいと考えております。





バックナンバー このページのTOPへ