週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2009年3月16日号 vol.10 

3月9日(月)


 本日、午前10時から、予算特別委員会の総括質疑が始まりました。明日までの日程です。  わが会派からは、西山淳次議員(所沢市選出)、久保田厚子議員(越谷市選出)とともに、私が登壇させていただきました。  私は、全体の3番手として、午後1時から30分間質疑をいたしました。  内容としては、1番目に、「教育立県・埼玉」をめざして、私立学校父母負担事業補助の支給対象の拡大について質疑をいたしました。具体的には、「通信制高校に通う県内在住の私立高校生には、広域制の有無に関わらず、私立学校父母負担軽減事業補助の対象にすべきだ」と提案をいたしました。知事からは、検討するとの答弁をいただきました。

 2点目には、来年から県立高校の入試制度が改正されますのが、初めての対象となる現在の中学2年生とその保護者の不安を取り除くよう、教育委員会委員長に質しました。委員長からは、力強い決意が返ってまいりました。

3点目は、平成23年度には小学校が、24年度からは中学校が新指導要領となりますが、それへの対応を質しました。教育長からは、指導集の作成や研修に力を入れていくとの答弁がなされました。 続いて、特別養護ロージンホームにおける従来型多床室の整備促進という観点から、提案を交え質疑いたしました。年金生活者などの経済的な負担を軽減するためには、従来型多床室も整備も進め、ユニット型個室とどちらか選べる形にしなければならないと考えます。その点を質しました。知事からは、設置者に積極的に話をしていきたいとの答弁がなされました。

最後に、「県内経済活性化」のために、「環境住宅フェア」の開催を提案いたしました。これは、新年度に、本県が、太陽光発電への助成制度や、住宅ローン残高に対する助成制度を新たに設けることから、周知徹底の意味も含め、環境をキーワードにした住宅フェアの開催を提案したものです。知事からは、「賛成です。協議をし、実現したい」との答弁がなされました。

皆様のおかげで、日頃からご意見を賜っている内容を中心に調査をふまえ、質疑することができました。
詳しくは、県議会のホームページで録画映像を見ることができますので、お時間があるかとは、是非ご覧ください。そして、ご意見いただければ幸いです。



3月12日(木)


 本日の県議会は、午前10時より、各常任委員会が開催されました。  私が、所属をしている企画財政常任委員会では、平成20年度の補正予算や、「職員定数条例の一部を改正する条例案」などについて審査をいたしました。   特に、職員定数条例の改正では、知事部局だけで、170人の削減をいたします。内訳は、事務職が100名、技術職が70名です。これにより、県民1万人当たりの職員の数は、だいたい12.4人となるようです。全国平均の半分以下。全国一少ない職員数で、県民へのサービスを行っていることになります。  その分、非正規職員は、昨年より50名増えることになります。 知事は、最終的には、1万人当たり11人まで、職員を削減しようと決意していますが、そのことによって、職員のモチベーションが下がらないよう、求めたところです。一層の行政改革を目指し、 また、「包括外部監査契約の締結について」は、その仕事量や評価について質したところです。


3月13日(金)


午後2時より、企画財政委員会の付託議案に対する採決が行われたところです。 昨日のは、審査をふまえ、議案についてはすべて、「可とすべきもの」と決しました。


バックナンバー このページのTOPへ