週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2009年3月23日号 vol.11 

3月17日(火)


 午前10時より、少子・高齢福祉社会対策特別委員会が開かれました。審査事項は、「障害者の自立支援について」でした。  執行部より、種々報告があったあと、質疑に移りました。私は、障害者サポートセンターの成果や、色覚バリアフリーなどについて質疑をいたしました。
 そのあと、意見・提言を申し上げましたが、私が申し上げた内容は以下の通りです。

1.障害者の就労支援、生活支援においては、現下の経済危機を鑑み、スピーディーかつ積極的に応援すること。
1.高等養護学校の対象生徒に、療育手帳を持たない発達障害者も含めることを検討すること。
1.色覚障害者に対する支援策も今後検討すること。



3月19日(木)


 午前10時より、予算特別委員会の締めくくり総括質疑が行われました。 私は、三番手。午前11時半頃からの登壇でした。今回は、埼玉農業について時間を割き質疑しました。といっても持ち時間が20分しかなく、途中はしょりながらの質疑となりました。
 詳しくは、県議会ホームページより録画でご覧いただけますので、お時間がある方はご覧ください。

 「農村を大事にしない社会は、生命を粗末にする野蛮な社会となり、すべての面で行き詰まる」との箴言を紹介しながら、「農村を大事にする」とは、「生産地を守り、生産者を守る」ことではないかとの持論を展開し、そのための戦略について、提案を含め質疑いたしました。
私は、狭義の「地産地消」に偏ることなく、首都圏をマーケットとした「地産地消」と「産地間競争に勝つ農業」を、螺旋階段のようにリンクさせ、上昇させていくことが埼玉農業の目指すべき姿だと思っております。
 そのための人材の確保やバックアップ体制が重要だと認識しています。その問題意識から、上田知事に質疑をさせていただきました。

2問目には、昨年の代表質問でも提案しましたが、閉塞感を打ち破るためにも埼玉応援団「コバトン倶楽部」に入っていただきました、林家たい平師匠にプロデュースを頼み、本県がこれまで築いてきた落語会の人脈を活用し、埼玉元気プロジェクトを立ち上げることを提案いたしました。新年度、(財)埼玉県芸術文化振興財団が中心となって行われるようです。



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