◎ 2009年7月13日号 vol.26
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7月6日(月) |
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午前10時より、各常任委員会が開かれました。私が所属をする、総務県民生活常任委員会では、知事提出議案の審査のあと、公明党議員団が単独提案している「埼玉県文化芸術振興基本条例」について、本会議に続いて、私が再び、提案者代表として提案説明を行ったあと、質疑を受けました。
代表的なものとして、「条例案の作成にあたり、文化芸術の振興を図る上で、どのような点に『埼玉らしい』特色を込めたのか」との質疑をいただきました。
これに対し、私からは、「文化芸術の例示の一つとして『盆栽』というものを明記したほか、伝統芸能の保存・継承・活用を強く打ち出し、学校教育における伝統芸能に対する理解と関心を深める配慮をしたこと。また、文化芸術による地域作りについては、埼玉県がNPO法人の認証数も多いことなどを踏まえ、県民が力を合わせて進めていく協働意識に配慮した条例であること」と答弁いたしました。
そのあと、採決が行われ「総員」を持って、原案通り可決すべきものと決しました。
これで、最終日の本会議での採決を待つばかりです。
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7月8日(水) |
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午前10時より、各特別委員会が開会されました。
私が所属している「循環社会対策特別委員会」では、「彩の国みどりの基金」について、審査をいたしました。
「彩の国みどりの基金」は、皆様からお預かりした自動車税の収入額の1.5%相当額を基金に繰り入れるほか、県民・企業からの寄附によって成り立ております。
平成20年度では、700ヘクタールの森林を再生するのに活用された、屋上緑化や壁面緑化など43箇所の身近な緑の創出・保全するのに活用されたりしました。
質疑の際、私からは、校庭・園庭の芝生化に当たっては、我が党の蒲生議員(草加市選出)が提案した低コストで行える「鳥取方式」の取り組みについて質しました。今年度は、松伏町の小学校でモデルとして採用しているとの答弁がありました。
また、秩父地方で樹木への被害を及ぼしているシカの捕獲はどのような実態かと質したところ、昨年度は861頭に上ったとの答弁がありました。
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7月10日(金) |
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本日は、6月定例会の最終日、知事提出議案の採決や議員提出議案の採決が行われ、すべて原案通り可決いたしました。
特に、私たち公明党議員団が単独提案した「埼玉県文化芸術振興基本条例」も、全会派から賛同をいただき、本会議場でも「総員」で可決されました。
9名の公明党議員団が、単独提案したことも、また全会派が賛成したことも歴史的な快挙だと言えます。それだけ、この条例案が反対できない無いようなものであったと言えます。
今後も、皆様の声をどしどし県政に届けてまいります。
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