週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2010年5月27日号 vol.11 

「大盆栽まつり」始まる  5月3日(月)


 本日から、恒例の「大盆栽まつり」。午前11時からの式典に来賓として参加いたしました。過日オープンした「大宮盆栽美術館」との相乗効果が大いに期待されるところです。私は、苦労して県の「小児医療センター跡地」を無償貸与する道筋を作って大正解だったと自負しています。今後も、「教育立県」とあわせて「文化芸術立県」も目指してまいります。


地元中学校行事に参加  5月7日(金)


 午後2時より、地元の日進中学校での「PTA、育成会、後援会合同総会」に来賓として参加いたしました。この中学校は、PTAだけでなく、クラブ活動を支援する「育成会」、子供が卒業した後も応援する「後援会」がしっかりと手を組み学校を支援するというすばらしい取り組みを長年続けております。私も、「クリーン活動」などに積極的に参加しています。 「教育立県」を目指す上では、学校、行政だけでなく、保護者、地域が一体となって生徒を支援していくことが重要です。私は、挨拶の中でそのことを強調させていただきました。


さいたま市北区選出議員懇談会が開かれる  5月11日(火)


 午後1時30分より、さいたま市北区役所で行われた「北区選出議員懇談会」に参加いたしました。これは、新年度になるたびに行われているものですが、区長はじめ区役所の幹部職員との意見交換会の場です。このよう場や個別の報告を通してなどで、皆様からお預かりいたしましたご意見やご要望を区に届けております。  今後もご遠慮なくお申し付けください。


みんなで森をつくろう  5月16日(日)


午前10時より、本庄市内で行われました「みんなで森をつくる集い」に参加いたしました。私自身、平成7年の初当選以来、「森林の整備」「上下流の交流」「獣害対策」や「本多静六賞」の創設など、森と緑を守る施策を積極的に提案してきました。 これからも、しっかりと取り組んでまいります。


埼玉県議会「警察危機管理防災委員会」の視察始まる  5月24日(月)


本日より、埼玉県議会「警察危機管理防災委員会」の視察です。初日の今日は、2年前の2008年6月14日午前8時43分に発生した、マグニチュード7.2の「岩手・宮城内陸地震」の状況および復旧活動について調査するために、岩手県の一関土木センターに赴きました。 所長の説明の中で、「初動段階での情報収集について、縦割りになってしまった」との課題も明確にされました。 その後、崩落した「祭畤(まつるべ)大橋」をバスの中から視察いたしました。その上流100メートルのところに新橋を建設中でした。 今後、埼玉県も「防災センター」を建設し、より一層の震災対策を進めるわけですが、これらの現場の教訓を大いに生かしていかなければならないと実感いたしました。

まるつべ大橋


昨日に続いて、「警察危機管理防災委員会」の視察  5月25日(火)


「警察危機管理防災委員会」の視察の2日目です。 今日は、午前中に、陸上自衛隊岩手駐屯地を視察いたしました。昨日、被災現場を見させていただいた「岩手・宮城内陸地震」の際に、救援活動を行った部隊でもあります。  私は、昨日の視察をふまえ、初動体制時の情報収集について、「縦割りの弊害」について質問いたしましたが、担当のそのことを自覚しておられました。  本県にとっても、重要な課題だと思います。 午後からは、岩手県庁に赴き、「岩手県の防災対策について」伺いました。  私は、ここでも、情報収集時の「縦割りの弊害」について、伺いました。岩手県では、「岩手・宮城内陸地震」時の教訓を生かし、現在では、情報を一元的に把握するために「災害対策本部支援室」に「総合調整所」を設けるようにしたそうです。また、マスコミ対策並びに県民に情報を提供するために、防災機器管理官がいわゆる「報道官」的役割を担っているそうです。  過去の教訓を現在に生かしている取り組みに頭が下がりました。  本県も、他県の貴重な経験をしっかりと受け継ぐことが必要だと思います。


「警察危機管理防災委員会」視察の最終日  5月26日(水)


本日は、「警察危機管理防砂委員会」の視察、3日目です。午前中に、宮城県警察本部に伺い、HOVレーンの取り組みや、「岩手・宮城内陸地震」の際の対応などについて調査をいたしました。  HOVレーンは、仙台市内の朝夕の交通量を緩和し交通安全に寄与するために、乗り合い自動車を優先するためのレーンを設けたものです。道路の広い(車線の多い)仙台市ならではの取り組みだと思いました。最低何車線が必要かと伺ったところ、少なくとも片側2車線、3車線以上が望ましいとの答えが返ってきました。  「岩手・宮城内陸地震」では、未だに行方不明者を捜索しているとの生々しいお話を伺いました。岩手県で明確になった、初動段階での情報収集の縦割りの弊害については、宮城県ではあまり感じていないようでした。その上で、日々の訓練が重要だとのご指摘がありました。


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