週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2010年7月27日号 vol.14 

県防災ヘリコプター墜落事故発生  7月25日(日)


 本日、午前11時過ぎに、県の防災ヘリコプターが遭難救助中に墜落したとのニュースが入りました。  秩父市内の大滝においてでした。7人搭乗の内、5人が亡くなったとの報道でした。さぞかし、無念なことと思います。  原因等、詳細ははっきりわかりませんが、心痛いことです。心より哀悼の意を表します。


緊急の「警察危機管理防災委員会」が開かれる  7月26日(月)


 本日は、本会議開会前に、昨日の県防災ヘリコプター墜落事故で亡くなった方々のご冥福を祈り、全員で黙祷を捧げました。 また、県議会の一般質問終了後には、所属している「警察危機管理防災委員会」が開かれ、昨日発生した県防災ヘリコプター墜落事故について執行部から説明がありました。 原因については、いまだ究明中ですので、軽々には、質問できませんが、今朝の新聞報道で気になる点がありましたので、2点にわたり質問をいたしました。 一点は、「機長が上下左右の平衡感覚を失う『空間識失調』の可能性があったのではないか」との報道に対して認識を伺いました。吉野危機管理防災部長からは、「晴れて見晴らしの良いところだったので、無かった」と考えているとの答弁がありました。 二点目は、「夏はヘリのパワー不足が発生しやすく、搭乗人員が5人が適正ではなかったのか」との新聞報道に対して、どのような認識を持っているかと質問いたしました。これに対し、「操縦士2名の他、最低3名が必要。その上、今回は、秩父の山中と言うことで、現地の案内として2名が必要だった。7人の搭乗は、妥当な判断だった」と部長は回答いたしました。 報道は自由ですし、識者もそれぞれの見識を述べておられる訳ですから、非はないと思いますが、これらの内容が不確定のまま一人歩きすることを恐れますので、あえて質問いたしました。


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