週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2010年10月14日号 vol.22 

9月定例会一般質問始まる  9月30日(木)


 本日から、埼玉県議会では、各会派の代表による一般質問が始まりました。我が党からは、西山淳次議員(所沢市選出)が午後3時から登壇いたしました。  内容としては、「住宅政策」や「認知行動療法について」など大きく9項目に渡って質問いたしました。 特に、県内経済の活性化にも係わる住宅政策については、「中古住宅市場の活性化について」と「老朽化したマンションの対策について」を質しました。 また、昨今大変増加をしているうつ病対策について、先進的な「認知行動療法」を紹介しながら質問をいたしました。 さらに、三富地域農業戦略プランについてなどは、所沢市選出の西山議員らしい質問でした。 いずれの質問、提案にも、知事はじめ執行部は大変前向きに答弁をしておりました。


一般質問の3日目  10月4日(月)


 本日は、午後3時から、我が党の石渡豊議員(上尾市選出)が登壇いたしました。  「県内小中学校の耐震化の促進状況はどうなっているか 」「高齢者・障がい者に安全・安心、そして快適な歩道を造ろう」「児童虐待ゼロの埼玉県へ」など、大きく7項目に渡って、「調査なくして発言なし」とモットーとする彼らしい現場の声をふんだんに取り入れた質問でした。  特に、小中学校の耐震化については、予算特別委員会に引き続き粘り強く取り組んでいるものです。  西山議員の質問同様、上田知事はじめ執行部からは、提案について前向きの答弁が寄せられました。


警察危機管理防災委員会が開かれる  10月8日(金)


 午前10時より、各常任委員会が開かれ私が所属している「警察危機管理防災委員会」でも、付託された議案について審査を行いました。  平成22年度9月補正予算(第111号議案)関係では、消防無線基地局整備事業費と防災ヘリコプター整備事業の2件です。前者は、防災航空センターで使用する消防無線の基地局を堂平山中継所に設置し、従来の不感地帯を解消して活動の安全確保を徹底しようとするものです。事業費1億600万円です。  防災ヘリコプター整備事業は、7月の事故で失った「あらかわ1」後継機を購入し、従前の防災航空2機体制を回復しようとするものです。債務負担行為ですが、限度額14億9千万となります。  私は、購入しようとする新規ヘリコプターの主要装備として、前機と比べ向上する安全装備はどのようなものかを問いただしました。  答弁では、上下の揺れを感知する機能が増えた4軸制御自動操縦装置(前機は3軸でした)を対地上接近警報装置の二つだそうです。  あのような痛ましい事故が2度と発生しないよう万全の機能が求められます。  また、警察本部関係では、第116号議案「風俗営業等の規制及び常務の適正化等に関する法律施行条例の一部を改正する条例」を審査いたしました。  これは、「出会い系喫茶営業」を店舗型性風俗特殊営業として新たに政令で規制されたことから、条例の一部を改正して、大宮の北銀座の一部と西川口の一部以外を営業の禁止地域として規制するものです。  委員会としては、いずれの議案も原案の通り可決いたしました。


バックナンバー このページのTOPへ