週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2011年03月02日号 vol.01 

埼玉県議会2月定例会始まる  2月21日(月)


 本日から、埼玉県議会2月定例会が始まりました。

 初日に本日は、午前10時より、本会議が開かれ議事日程の確認、知事の議案の提案説明等がありました。 特に、平成23年度の埼玉県一般会計当初予算は、規模にして、1兆6,899億4,100万円で伸び率では、0.8%増となっています。  主な歳出として、「未来への投資」と「暮らしの安心・安全」という大きな2本の柱をたて、5つの重点政策を掲げているということです。  5つとは、一つに「人材への投資」。ここでは、大学生や高校生の海外留学のための奨学金制度を260人という日本一の規模で創設することなどです。
 二つ目は、「成長への投資」。ここでは、環境分野をはじめとして、新たな成長が期待できる分野に参入する県内中小企業の新技術、新製品開発に対する支援を拡充することなどです。

 三つ目は、「埼玉のブランド力向上」。これは、「埼玉版グリーンニューディール」を推進するための施策などです。  四つ目は、「埼玉モデルの共助社会の構築」。これは、「地域で育てる子育て」として、過去最大の4,500人分の受け入れ枠の拡大を図るなどの取り組みです。  五つ目は、「もっと安心・安全な社会の実現」。これは、発達障がい児や発達障がい者に対する支援の充実などです。この予算が、大きく拡充されたことは我が党の実績といえます。
 今週の木曜日からの代表質問、一般質問では、これらのことを踏まえ質問が展開されます。



代表質問、行われる  2月24日(木)


 各会派の代表による代表質問が展開されました。  我が党からは、山本団長が午後3時より登壇いたしました。 山本団長は、平成23年度予算案について、新たな公会計制度について、目標設定型排出量取引制度について、児童虐待防止対策の強化について、周産期医療の充実について、将来の埼玉農業を担う農業経営体の育成について、少子・高齢社会における住宅政策の今後の取組について、いじめ・不登校対策の強化についてなどについて、質問をいたしました。 知事からは、一つ一つ真摯な答弁が返ってきました。


一般質問に登壇  2月25日(金)


 今日は、午後3時から、私が一般質問をさせていただきました。  項目は以下の通りです。質問の全文は、アップしてありますのでご覧ください。また、この模様は、埼玉県議会のホームページから録画で見ることができます。是非ご覧ください。アドレスは、以下の通りです。 http://dvlsv.skipcity.jp/saitamaken/2.html

以下は、通告項目です。
1. 本年のキーワード「人材と世界」について
(1) 「埼玉発世界行き」脱・内向きプロジェクトについて (知事、教育長)
(2) ドイツ訪問・上海ビジネスサポートセンター開所式に参加して (知事)
2. 中小企業の支援について (知事)
3. 農業政策について (農林部長)
4. 女性の性的被害と子どもへの暴力の問題の解決について (教育長、県民生活部長、福祉部長、企画財政部長)   

− 犯罪者にも被害者にもならないために −
5. 高齢者に優しい道路案内標識について (県土整備部長)
6. 休日・夜間の県民相談体制の強化について (塩川副知事)
7. 「埼玉ビエンナーレ」について (知事)
8. さいたま新都心のまちづくりについて (知事)
9. 公職選挙法の改正について (選挙管理委員会委員長)
10. 「教育立県・埼玉」をめざして
(1) 「教育立県・埼玉」のあるべき姿とは (教育長、教育委員会委員長)
(2) 「世界に広く目を向けた人材を育成するカリキュラムの研究」について (教育長)
(3) 「小中一貫教育」について (教育長)
11. 世界不戦の潮流を (知事)
− 「賢知事会議」の提唱 −



一般質問、二日目  2月28日(月)


 本日は、午前10時から、一般質問が行われました。今議会の一般質問は、今日で終わりです。改選前の定例議会のため、短縮版になっています。
 3月3日(木)から、予算特別委員会が開かれます。
 我が党からは、西田のり子議員(新座市選出)が登壇します。


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