週刊はたけっち・バックナンバー

◎ 2011年03月09日号 vol.02 

予算特別委員会・総括質疑が行われる  3月3日(木)


 本日は、予算特別委員会の総括質疑が行われ、午前11時30分頃から我が党の西田のり子議員(新座市選出)が登壇いたしました。  西田議員は、女性特有の性差に着目した医療の重要性を訴えるなど、特に女性の視点からの重要な質問を行いました。  また、安心して入居できる県営住宅については、連帯保証人の問題を取り上げました。連帯保証人は、私が、平成8年12月定例会で、2人から1人に軽減するよう提案したのがきっかけで、平成10年10月入居から1人になりました。  しかし、それでも連帯保証人を付けるのが困難な時代状況を踏まえ、西田議員は質問いたしました。具体的には、県条例で2年間の短期入居が認められていますので、県営住宅の申し込み案内にもその旨を明記するよう質しました。知事からは、早速そのようにするとの回答を得ました。  県営住宅入居の際は、連帯保証人を付けていただくのが原則ですが、どうしても探せない方については、そのような救済措置があることを知っていただくだけでも、県民は安心できると思います。  我々公明党県議団は、このように、真の意味で「生活者第一」の取り組みをしております。


常任委員会が開かれる  3月4日(金)


 午前10時より、各常任委員会が開かれました。私は、「警察危機管理防災委員会」に所属しておりますが、今回は、特に、警察本部関係で、「埼玉県暴力団排除条例」を中心に審査いたしました。この条例は、我が党の蒲生徳明議員(草加市選出)が昨年の2月定例会で、条例の制定を強く訴えたことが、大きく前進するきっかけとなりました。  内容としては、「暴力団を恐れない。暴力団に資金を提供しない。暴力団を利用しない」を理念としたもので、県や県民、事業者の責務も定めております。県民総ぐるみの排除活動を展開しようとするものです。  本年の8月1日が施行となりますが、皆様の一層のご協力をお願いいたします。  危機管理防災部関連では、平成23年度の当初予算を審査いたしましたが、予算特別委員会で審査しておりますので、当委員会では、「可」とすべきと決し、議長に報告することとなりました。


特別委員会が開かれる  3月8日(月)


 午前10時より、各特別委員会が開かれ、私が委員長を務めております「少子・高齢福祉社会対策特別委員会」は、「高齢者及び団塊世代の社会参加について」審査いたしました。  まず、県の高齢者の現状および県の取り組みについて執行部から説明があり、各委員からの質疑がなされました。特に、本県では、「彩の国いきがい大学校」の取り組みをはじめ、学ぶ機会とボランティアの参画の機会を増やすことに力を入れております。特に、新年度は、「埼玉県独自の地域支え合いの仕組みづくり」の力を入れます。 また、高齢者の就業支援にも、「創業・ベンチャー支援センター」を中心にサポートの体制を創っています。 質疑の終了後は、各委員からの意見提言が出され、最終日に正副委員長で執行部に提出することになりました。


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